全英オープン

男子ゴルフの4大メジャー大会と言えば、マスターズ、全米オープン、全米プロ、全英オープンで昨日からスコットランドにあるセントアンドリュース・オールドコースで始まりました。初日は石川遼選手が5バーディ、1ボギーの-4で17位タイという好発進となりました。初日オーバーを叩いてしまった選手が多い中この成績は充分価値のあるものだと思います。予選突破を好位置でできれば優勝争いに加わって欲しいものです。過去に全英オープンで日本人最高順位は1982年の全英オープンでの倉本昌弘選手で、その他に日本人選手で思い出深いのは1978年大会。当時優勝争いをしていた中嶋常幸選手が最終日に17番ホールの第2打でバンカーに入れてしまい、バンカー脱出のために4打を要してしまい結果的に9打を叩いて優勝戦線から脱落にしまった歴史もあります。普通にフェアウェイにバンカーが配置された聖地なのがセントアンドリュース・オールドコース。初日は地元の若手マキロイが9アンダー63のハイスコアを出していますが、最終的に運と実力がものをいう大会でもあるので、強力な運を持った石川選手に期待が集まります。