ゴルフ太平洋M最終日

男子ゴルフの太平洋マスターズで石川遼選手が圧勝で現在賞金ランキング1位のキム・キョンテ選手に1300万円弱まで追いついてきました。男子ゴルフは残りダンロップフェニックス(フェニックスカントリークラブ)、カシオワールドオープンKochi(黒潮カントリークラブ)、ゴルフ日本シリーズJTカップ(東京よみうりカントリークラブ)の3戦ですが、石川選手の今日の調子であればまだまだ勝てるような気がしました。大会が開催された太平洋クラブ御殿場コースのグリーンは高速だったようですが、各選手、起伏のあるグリーンにてこずる中、パットの正確性が挙がったのと、なによりもドライバーショットが他の選手と比較しても飛んでいましたね。最後の18Hもドライバーでかなり稼いで、2オン、最後はバーディでブレンダンジョーンズ選手を引き離しての優勝でした。短期間ですがスイング改造でこのような安定感を出すのですから、やはりすごいと改めて思いました。太平洋クラブ御殿場コースは富士山を背景にコースの美しさは関東でも有数のコースです。ただ、太平洋クラブのロングホールも今日の石川選手のような安定したドライバーだと、前後の池やバンカーを気にせずにアイアンを使うことができるかと思います。米ツアーから久しぶりに国内ツアーに参戦した今田選手が上位でフィニッシュしたりと色々と注目の多かった大会ですが、年末の最終戦まで男子ゴルフの賞金王争い含めておもしろい展開になってきました。