ゴルフ賞金王争い

ダンロップフェニックス3日目、現在賞金ランキング4位の池田勇太選手が首位をキープ、そして賞金ランキングトップを走るキムキョンテ選手はイーブンとスコアは伸ばせなかったものの、6位タイと好位置で最終日へ。2位には鈴木亨選手とJ・チョイ選手が1打差、そしてディフェンディングチャンピオンのモリナリ選手が2打差で3位という白熱した展開。ダンロップフェニックスは世界のトッププレーヤーを生で国内で観戦するという意図のもと1974年に創設された歴史ある大会です。明日池田選手が優勝となると、国内ツーあとしても最高クラスの賞金4000万円が入り、一気に男子ゴルフの賞金ランキング争いが過熱します。キムキョンテ選手の優位は変わりないですが、石川・池田の若い両名がしのぎ合うことでファンにとっては最終戦まで気の抜けない面白い展開が続きそうです。また、日本人選手の優勝となると2002年の横尾要選手以来となるので本当に久しぶりの優勝となります。昨年はモリナリ選手を追いかけ宮瀬選手が3位に食い込みましたが、今年も池田選手を追うメンバーは鈴木選手の他は外国人選手が追っています。2位とは3打差とは言え、上位組の選手たちも明日はスコアを伸ばしてくると思うので、後半は白熱した戦いになりそうです。