ゴルフの祭典

マスターズ最終日が終わって、石川選手が最終日イーグルを決めるなどの活躍で20位タイでフィニッシュ。また、アマチュアとして参戦した松山選手は最終日まで頑張り、見事ベストアマを受賞。一時は東日本大震災の影響もあって、出場するか否かを検討したほどの松山選手でしたが、結果的に出場したことで多くのゴルフファンに希望をもたらしてくれましたし、大舞台で貴重な経験もできたと思います。若い2人の活躍により今年のマスターズは十分楽しめました。特に石川選手は過去の挑戦ではいずれも予選落ち。今シーズンもマスターズまでの間、米男子ゴルフツアーで苦戦を強いられていましたので、大舞台で予選突破、なおかつ20位タイでのフィニッシュと言うのは今シーズンを展望するうえでも大きな自信になったと思います。来年以降若い2人の活躍に期待しつつも、今回残念ながら予選落ちとなってしまいました、藤田選手・池田選手にも巻き返しを期待したいところです。今後は過去に伊沢選手と片山選手が記録したマスターズ日本人最高順位4位より上を、また石川選手と松山選手にはタイガー・ウッズ選手が記録した史上最年少優勝記録更新も狙える位置にいますので、ぜひ頑張ってもらいたいです。今週からはいよいよ男子ゴルフ開幕戦、東建ホームメイトカップ(東建多度カントリークラブ)が開催予定。関東圏の大会は5月19日からのとおとうみ浜松オープン(グランディ浜名湖ゴルフクラブ)までとなりますが、ぜひ間近でプロの選手のプレーを見てみたいと思います。