ゴルフ最終日の結果

男子ゴルフのANAオープンはアマチュアの伊藤選手と同スコアでスタートしたオーストラリアのカート・バーンズ選手が日本ツアー初優勝。100キロ近い巨漢の選手でドライバーの飛距離を出せる選手なので、札幌ゴルフ倶楽部輪厚コースのようなチャンピオンコースはあっていたのかもしれません。パー5で2オンができますからバーディを稼げるわけで、男子ゴルフ終盤戦に向けてまたひとり日本人選手にとっては強力な選手が出てきたことになります。首位スタートをした伊藤選手は負けたとはいえ、3日間は60台をキープしていたのですから、これは立派な事だと思います。まだまだ高校1年生のようですし、これから高校生ゴルファーとしての優勝の可能性は十分あります。2位には近藤共弘選手と片山選手が入り復活への手ごたえを感じさせるゴルフ。一時は首位に並びましたのでもう少しで完全復活となりそうです。優勝となると3シーズンぶりなのですね。終盤戦に期待したいところです。