キャノンオープン2日目

神奈川県横浜市の戸塚カントリー倶楽部で開催されているキャノンオープンで石川遼選手が2日目を単独首位でラウンドし、今シーズン初勝利と最年少でのツアー10勝が見えてきました。先週のコカコーラ東海クラシックでは27位でフィニッシュしていましたが、ここ数カ月取り組んできたスイング改造がうまく出た形になったと思います。今年は海外ツアー含めて出入りの激しく好不調の波が激しく入れ替わるゴルフが続いていましたが、スイング改造が功を奏してきた感じがします。石川選手が首位に立ったのは昨年の三井住友VISA以来ということで、久しぶりの首位の感覚が戻ってきているのではないでしょうか。2位には41歳の小山内護選手が1打差でつけています。年齢的な問題もあってひじを痛めていた小山内選手ですが、スイング改造でようやく本来の実力を発揮できそうです。石川選手同様飛距離のある選手なので3日目は同組でドライバーの飛距離が見ものですね。注目の男子ゴルフ賞金ランキングでトップに立っているべ・サンムン選手は予選落ちとなってしまった模様で石川選手にとってはぜひこの大会を今シーズンの初勝利として賞金王争いトップに返り咲きたいところです。