悔しい2戦2位

男子ゴルフのトーシントーナメント(涼仙ゴルフ倶楽部)は池田勇太選手と中国の呉阿順によるプレーオフとなりました。昨日までで雷雨の影響により短縮開催である点は告知されていましたが、やはり混戦だけあってもつれる展開に。池田勇太選手としては何とか通常ラウンドで決めたかったところでしょうが、なかなかうまくは運びません。プレーオフ後は日没の影響もあり17時50分から始まる展開となった。9月のこの時期なのでさすがにこの時刻であればもうボールは見えなくなる。グリーン近くから照明を当てて変則のプレーオフとなったがさすがにこの暗闇では距離感がつかめず池田選手の敗退となりました。相手も同じ環境下で頑張っていますのでこればかりはしょうがないですが、今シーズンまだ優勝のない池田選手にとっては非常に悔しい一戦です。先週の富士桜CCで開催されたフジサンケイクラシックでも2位と調子はかなり上向きで、シーズン後半戦に入りつつある今の男子ゴルフツアーで優勝の可能性はかなり高く感じます。来週は秋の北海道でANAオープンゴルフトーナメント(札幌ゴルフ倶楽部輪厚コース)で開催されます。池田勇太選手はこのコースを得意としており、今シーズンの初優勝のためにも再度優勝争いに絡んでもらいたいです。女子ゴルフは有村智恵選手が念願のメジャーツアー初優勝。最後はアメリカでも大活躍している朴仁妃選手が5連続バーディでフィニッシュと猛追してきましたが、それを振り切っての優勝となりました。最終日は決して自分のゴルフができたわけではないかと思いますが、我慢のゴルフで大きく崩れなかったのが勝因だと思います。この勝利で9月末に開かれる日本女子オープンの展望も広がりました。