メジャーツアーでの実力発揮

今日はクリスマスではありますがゴルフネタはオフシーズンということもありオフシーズン系の話題が中心となっています。今年一年間を振り返ってみて、女子ゴルフは来シーズン36試合の開催と今年より1試合増えての開催となりました。いくつかスポンサーが変わるなどしたツアーもありますが、スポンサーが変わっても新しいスポンサーがついていますので、企業としては広告費用含めてもリターンが大きいと判断したのだと思います。LPGAの小林会長の調整力と言うのも一つにはあったかもしれません。今や世界のトッププロが日本のツアーに集まっており、国内メジャーツアーでも韓国のトップ選手などがちょくちょく参戦しています。そんな中で日本の女子プロもトップレベルに交じって奮戦していますから、LPGAのツアーはレベルが高いのだと思います。宮里藍選手や宮里美香選手もメジャー大会となると帰国して参戦してくれますから、世界のトッププレーヤーと日本のトッププレーヤー同志の激突と言う意味で生で国内で観戦できるわけですからゴルフファンにとってはたまりません。今年の国内メジャーを振り返ってみるとワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ(茨城ゴルフ倶楽部)はアン・ソンジュ選手が優勝。日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯(タラオCC)は有村智恵選手が優勝。日本女子オープンゴルフ選手権競技(横浜カントリークラブ)はフォン・シャンシャン選手が優勝し、最終戦のLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ(宮崎カントリークラブ)はイ・ボミ選手と外国勢が4ツアー中3試合優勝しています。LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップはイ・ボミ選手と朴仁妃選手の実質一騎打ちでしたし、日本女子オープン(横浜カントリークラブ)ではこれまた迫る朴仁妃選手を1打差かわしてフォン・シャンシャン選手が優勝しました。このツアーは今年ツアー初勝利を飾った木戸愛選手がフォン・シャンシャン選手に最終日最終組で粘りましたが、最終的には4日目に力尽きてしまいました。4日間タフに戦える海外勢の勢いを吸収しつつまだこれからの選手でもあるため、今後に期待の選手です。木戸愛選手の話題が出ましたが、今年ツアー初優勝を飾った選手は確か6人いたかと思います。一度優勝の良さを味わえればまた優勝したくなるのがプロのアスリート。来年一気に2勝目、3勝目を狙える選手に育って行ってもらいたいです。