ゴルフツアーは佳境、若手の活躍

いよいよ12月間近。2013年シーズンももうすぐ終わって新年を迎えることになります。夜の冷え込みもだいぶ感じるようになり、暖房の空調がそろそろフル稼働する季節になりました。年間を通じてゴルフ関連ネタをそれとなく記載してきましたが、今週は集大成と言えるべきLGPAツアーチャンピオンシップリコーカップゴルフが宮崎カントリークラブで開催されています。選ばれし選手たちが集うシーズン最終戦ですが、2日間終わって首位に立っているのは大山志保選手で久しぶりの優勝を大舞台で狙っていると思います。追いかけるのはディフェンディングチャンピオンでもあるイ・ボミ選手、アン・ソンジュ選手、イ・ナリ選手と外国人選手が包囲している状況でしょうか。大山選手から2打差の5位タイにテレサ・ルー選手と吉田弓美子選手が並んでいます。このツアーシーズン最終戦で最も注目が集まっているのはいう事なしですが、もう一つ賞金女王の行方も大きく取り上げられています。先々週は横峯さくら選手が勝ち一時単独首位に立ったものの、先週は森田理香子選手が劇的なパッティングを沈めて一気に賞金ランキング首位に返り咲きました。その差はわずかの賞金差ですが、賞金女王争いをする二人は今のところ上位進出できていないまま後半戦へターンします。最後まで目が離せない展開となりましたが、2人のスコアにも大注目ですね。男子ゴルフはカシオ・ワールド・オープンゴルフが高知県で開催されていて、賞金王を狙う松山英樹選手が一気に首位浮上しました。後半だけで5バーディというからすごいです。今年一年を象徴する活躍を見せた選手ですが、男子ゴルフ最終戦前に一期に賞金王を決めてしまいたいところです。このツアーは同年代の石川遼選手も参戦しており、最終日まで注目が集まります。松山選手と同スコアで首位に立っている小田孔明選手も今年大活躍している選手ですからこの2人のラウンドを見るのも一ゴルフファンとして楽しみでもあります。