ゴルフ場の会員

最近はゴルフ場予約もハイシーズンでなければそこそこの金額で取れるようになってきているようで、
かつ、地方のゴルフ場などは宿泊型パーケージゴルフなどを格安で打ちだしてきているので、
わざわざメンバーになるメリットがあるのか、という声もありますが、ゴルフ会員権のメリットについて記載します。

そもそもゴルフ会員権ってどのような費用がかかるのか。
バブル期には超高額の取引もされており、ビギナーのゴルファーには敷居の高いイメージがありますが、
現在のゴルフ会員権相場はそれこそ格安のものから高額のものまで幅広くあります。

□一般的なゴルフ会員権にかかる費用
ゴルフ会員権価格→売り手と買い手の需給関係により変動します。
取引手数料→ゴルフ会員権取引全般にかかわった業者に支払う費用。
名義書換料→売り手から新規購入者に名義を書き換える際に購入者からゴルフ場へ支払われる企業
年会費→メンバーになるとかかる費用。ゴルフ場によって年会費の金額は異なります。
預託金→すべてのゴルフ場が設定している訳ではありません。
ゴルフ場によっては入会時に預託金として購入者から徴収するところもあります。金額によっては高額なのでゴルフ会員権の流通を阻害する要因になります。

□メンバーになるのメリット
プレー回数が多くなれば1回当たりのプレー料金がビジターとメンバーでの金額が異なりプレーフィが―安くなるので、ゴルフ会員権購入のメリットがあります。
メンバーになるとゴルフ場主催の競技会に参加出来ます。競技会に出られればクラブハウス杯のボードに自分の名前が載ったり(よく見る風景です)
ハンディキャップを取得出来ます。
メンバーになるとメンバー同士の交流が盛んになり、プレー回数も増えますのでゴルフの腕が短期間にあがります。
メンバー優先予約が可能。ゴルフ場のハイシーズンでは予約がなかなかとれなくなりますが、メンバーであれば優先的にメンバー枠の予約ができます。
以上なようなところが主なメリットでしょうか。

ゴルフ会員権相場
相場によりゴルフ会員権価格が上がったり、下がったりと変動します。
景気が良くなればゴルフをプレーする人口も増え、結果的にゴルフ会員権需要も高くなり、
逆に景気が悪くなればその分ゴルフをする人口も減り、ゴルフ会員権価格が下がります。
経済指標としても参考となっています。