全英オープンゴルフ最終日

全英オープンゴルフ選手権の最終ラウンドが終わり、優勝はダレン・クラーク(北アイルランド)選手。北アイルランドの選手はローリーマキロイ選手もいて、昨年の全米オープンゴルフを制したマクダウエル選手も北アイルランド出身の選手です。この地域はロイヤルセントジョージズGCと同様風の強いリンクスで、過去にこう言った厳しい環境の中もまれてきたベテランの経験が活きたと思います。優勝したクラーク選手は全英オープン20回目での勝利。5年前には最愛の妻を病気で亡くしてしまい、厳しい中での挑戦が続いていましたが、普段からの努力が報われたと思います。42歳での優勝はこれからメジャー制覇を目指す多くの選手にとっても希望になったと思いますし、日本の藤田選手たちにも刺激になったと思います。2位にはミケルソン選手が猛追して、ジョンソン選手と並んでの2位タイ。今回の全英オープンに挑戦した日本人選手たちは池田選手を除いて予選通過なりませんでした。池田勇太選手は一時首位に肉薄する活躍を見せましたが、結果的には38位。とはいってもセントジョージズの厳しい環境下で見に着いた経験は大きいと思います。ぜひ国内のツアーで優勝目指して頑張ってもらいたいと思います。