日本女子最終日

女子ゴルフのメジャー大会日本女子オープンが終わり、馬場ゆかり選手が昨日からの首位を保ち優勝しました。とはいっても、上位には笠りつ子選手やアン・ソンジュ選手などが拮抗し見ごたえのある試合でした。とにかくパーセーブするのが難しいのが名古屋ゴルフ倶楽部和合の特徴なので、ドライバー含めていかにフェアウェーに載せるかが重要な試合となっていたと思います。また、グリーンのラインの非常に読みにくそうでパッティングに各選手苦しめられていました。優勝スコアが+12ですからいかに難コースだったかがわかります。優勝した馬場選手は最後は運の味方したかと思います。上位の選手によってはナイスショットを打ってもコース独特の難しさでバンカーに落ちてしまったり、グリーンがはやかったりと事前には予測できなかった要素も大きいかったのではないかと思います。ちなみにアンダーパーでまわったのは北田瑠衣選手の68だけだったそうです。上位の選手が入れ替わる展開の最終日でしたが、厳しい中にも見ている方にとっては見ごたえのある日本女子オープンでした。