4大大会、スピースの活躍

アメリカでは全米プロゴルフ選手権が終わり、今年のメジャートーナメントが終了しました。今年は4大大会通じて伸び盛りのジョーダン・スピース選手の活躍が目立った年でもありました。一時のタイガー・ウッズ選手やロリー・マキロイ選手を見るような安定感があり、次世代のスーパースターを予感させました。世界ランキングも1位となり、実力ともにスピース時代到来と言っても過言ではないかもしれません。スピースの魅力は何といっても大舞台での勝負強さ。今年のマスターズと全米を連勝したように、舞台が多くなればなるほど勝負強さを発揮します。昨年はシーズン終盤のダンロップフェニックス(優勝松山英樹)に来日しましたが、今年はどうなるでしょうか。世界のトッププレーヤーが日本ツアーに参戦するのも本当に楽しみです。女子ゴルフは昨日まで軽井沢でNEC軽井沢が開催されていましたが、優勝したのは台湾のテレサ・ルー選手で今シーズン早くも3勝目を飾りました。先週初優勝した西山ゆかり選手も4位に入賞し見事だと思います。残念ながら優勝はできませんでしたが、2ツアー続けての優勝争いとゴルフが安定してきました。最終日はスコアを伸ばせませんでしたが、服部真夕選手も4位タイでフィニッシュし、夏場になって調子を上げてきました。このところ思い通りのゴルフができなかった時期もありましたが、師匠の岡本プロから独り立ちしてこれからの後半戦に向けて復調してほしい選手です。