相場の下落

ゴルフ会員権相場の下落が続いているとニュースで出ていました。日経平均と連動するのがゴルフ会員権とも言われますが、日経平均は夏よりも持ち直していますが、会員権価格の方は比例していないようです。先行き不透明な状況を懸念して法人が持つ会員権を中心とした売りが続いているのと、年末のゴルフ会員権税務の対策などで売りも先行していると思われます。10月度と比較して平均取引価格4%下落と言うことなので、回復のきざしというと厳しい状態が続いているのだと思います。この下落と言うのは記事を読む限りでは平均取引価格ということ以上の情報はないので、推測の域を出ない前提となりますが、名義書換料が安くなるキャンペーンを打っているPGMの会員権や、アコーディアの比較的に価格の安いゴルフ場などでは取引は活発になっている可能性もあります。高額のゴルフ場の取引が活発でない分、比較的価格の安いゴルフ場取引が増えてきているのかもしれません。前述のようにあくまで推測の域なので詳しいことはわかりませんが、ゴルフ人口自体が増えてきてメンバーになろうとしている人口が増えているのであればそれはそれでよいことなのかもしれません。